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子供の矯正治療

子供の矯正は早いほうが良い?

顎の成長途中の子供の頃から矯正を始めると、顎の成長をうまくコントロールすることが可能になり、様々なメリットがあります。

逆にこの時期に悪い歯並びやお口に関する癖を放っておくと、顎の発育が正常に行われず、顔の形などに影響が出ることがあります。
上下の顎の位置がずれることによって起こる受け口などの症状は、乳歯の生えている早い時期からの治療が効果的です。早い時期に矯正を始めると、顎の成長を適切に誘導しながら治療を進めていくことができるので、永久 歯が生えるときに、より良い状態を保ちやすくなります。

2段階で考える子供の矯正治療

子供の矯正(小児矯正)は、顎の骨のバランスや大きさを整える1期治療と、
永久歯が生え揃ってから歯の位置を整える2期治療があります。
治療に必要な矯正装置や治療法は、歯並びや年齢などによって異なります。

乳歯列期

乳歯のみの時期です。乳歯は生後半年過ぎに下の前歯から生えてきて、お誕生日の頃までに上下切歯4本ずつ、3歳までに臼歯を含めて全部で20本生え揃うのが普通です。
乳歯がなかなか生えてこない原因として、乳歯が生えるのが遅くなるような(萌出遅延)全身疾患や、歯の数がもともと少ない(先天欠如)などが考えられます。

混合歯列期

小学生頃から見られる生え代わりの時期です。乳歯の直下にある永久歯が発育し生える萌出運動を開始すると、乳歯の歯根を溶かし吸収(歯根吸収)し始めます。
一般に、乳歯の歯根吸収は2、3年ほどかけて徐々に起こり、最終的に乳歯は、ほぼ歯冠を残すのみとなって抜け落ちるのが普通です。

永久歯列期

永久歯が生え揃った時期です。
中学生や高校生では、永久歯列が完成した後もわずかながら顎や顔面の成長が続いていきます。
この段階で歯科矯正治療を行う場合には、残された顎や顔面の成長を利用して治療を行います。

大人の矯正

大人の矯正の場合、治療終了までにかかる期間は一般的に1年半から2年半ほどです。
歯の根は、周りを「歯根膜(しこんまく)」という薄い靭帯の層に囲まれて歯槽骨という骨の中 に埋まった状態で生えています。
この歯槽骨では、毎日「骨代謝」と呼ばれる新陳代謝が行われており、バランスを取りつつ骨の破壊と再生が繰り返されています。矯正装置による歯の移動はこの骨代謝を利用して、歯に弱く継続的に力を加えることで歯を動かすというものです。

早い時期から矯正治療を始めるメリット

merit : 01

仕上がりが良くなりやすい

歯の大きさが極端に大きく、いずれは抜歯となる可能性のあるケースであっても、顎の成長をコントロールすることができる可能性の高い小児の矯正では、歯列の並ぶための骨格のコントロールがうまくいくと、矯正治療の仕上がりがよくなることが期待できます。

merit : 02

乳歯の抜歯のタイミングをコントロールしやすい

顎が正しく成長していなければ、歯並びを良くするために健康な歯を抜歯する必要が出てきます。乳歯の抜歯のタイミングをコントロールできると、永久歯が悪い方向に生えてしまう原因を解消でき、永久歯の咬み合わせを良い状態に導くことができる可能性が高くなります。

merit : 03

顎の変形を予防することができる

顎の骨の成長期に、良くない咬み合わせを放置すると、顎の変形がどんどん悪化することがあります。まだ顎が成長をしているこの時期に、咬み合わせをきちんと改善してあげると 、バランスのとれた偏りのない咬み合わせに整えることができる可能性が高くなります。

merit : 04

将来的な抜歯の可能性を低くすることができる

狭かった顎を広げたり、顎の成長を正しい形に促すことにより、不必要な抜歯の可能性を減らすことができます。
例えば成長後矯正治療をした場合、2~4本の永久歯抜歯が必要な場合でも、小児期から矯正治療を行うことにより、非抜歯にて治療が可能になる確率が高くなります。

merit : 05

将来的な手術の必要性を減らすことができる

乳歯から永久歯への生え代わりの時期に、歯の傾きが原因で受け口になっている場合、放置すると悪い傾きの歯に従って顎が成長してしまい、どんどん顎のずれが大きくなってしまいます。改善するためには顎の手術も視野に入れた矯正治療が必要となる場合もあります。
しかし、まだ顎の骨が成長する時期に咬み合わせを治すことで、バランスのとれた顎の成長が引き出され、将来的な手術の必要性が減る可能性が高くなります。

merit : 06

矯正の装置をつける期間が短くて済む場合が多い

第1期治療で満足な歯並びになれば、第2期治療が必要でなくなるので、治療期間を短くでき、費用も抑えることが可能です。
小児のこの時期に歯並びを改善することで、本格的な矯正が必要となった時、治療期間を短くすることができる可能性が高くなります。

merit : 07

顎関節や歯周組織への負担を減らすことができる

小児のこの時期に噛み合わせや歯並びを改善することで、不正な咬み合わせが原因となる顎関節症や歯周病を予防できます。
歯並びが整うことで歯磨きもしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくくなります。

merit : 08

コンプレックスの解消

歯並びにコンプレックスがあると、どうしても隠そうとしがちなので、思いきり笑うことができません。
小児の時期に不正な歯並びを改善しておくことでコンプレックスを解決し、過ごしやすい環境を作り出してあげることも可能と考えられます。

矯正の種類について

歯列矯正用咬合誘導装置

乳歯が生え揃ったお子様が、反対咬合(受け口)になり、お悩みのお母様も多いかと思います。これは骨格的な問題よりも、前歯の傾斜が原因であることが多く、永久歯が生えてくる時には、自然に治ってしまうこともあります。
しかし、上下の前歯が反対に噛んでいることにより、下顎はより前方に発育しやすく永久歯が生えた頃には骨格性の問題になってしまうこともあります。
歯列矯正用咬合誘導装置は就寝時にお口の中に入れて使用するマウスピース型の装置で、お口の周りの筋肉のバランスを整え、舌の正しい動きを訓練することにより咬み合わせが治る原理となっています。ただし歯列矯正用咬合誘導装置で効果が期待でき る場合と、そうでない場合があります。
4歳頃から開始することができる治療です。

固定式の部分的矯正

前歯の部分的矯正治療は、問題が前歯のみにある場合に用いられます。
上の永久歯の前歯が生えてきた時に、下の前歯と反対に咬んでいる場合はリンガルアーチを用います。
さらに上の前歯の歯並びをキレイにする時は、前歯にブラケットをつけて並べることもあります。上の奥歯と下の奥歯の咬み合わせに問題がある場合は、クアッドヘリックスまたはバイヘリックスを用います。

全体的矯正治療 … 一般的な矯正治療では、歯列全体にブラケットと呼ばれる装置をつけます。
部分的矯正治療 … 部分的矯正治療として、前歯4~6本だけにブラケットを装着し、前歯だけをキレイに並べることもあります。

床矯正

床矯正装置は、本体はプラスチックのプレートで、スクリューやスプリングがついています。
このスクリューを回して装置を広げることにより、顎も合わせて広がり窮屈な歯並びがキレイに並んでくる治療です。
上顎の真ん中にある骨の縫い目を広げるので痛みはありません。

床矯正は、顎の成長があるからこそできる治療で、小学生前から始めることもできますが、小学校2年生頃からが治療しやすいかと思います。

床矯正の流れ

歯を抜かずに、顎を拡大します。

顎が拡がると、歯が自然に動いてきます。

1ヵ月に1mmくらいずつ拡げます。

完了です。