治療の流れ
受付
事前にお電話にてご予約のうえ、ご来院ください、
初診料は3,300円(税込)となっております。お気軽にご相談ください。
問診・簡単な口腔内検査
まずは、今抱えている悩みやご希望をお伺いします。
実際に口腔内を見せていただき症状をチェックいたします。
その後、矯正治療の一般的なことと、患者様のおおよその治療の目安をお話いたします。
不安なことや疑問に思っていることなど、どんなことでもお気軽にお尋ねください。
精密検査
希望がありましたら、顎口腔機能検査、レントゲン撮影等の精密検査を行います。
コンサルテーション
診断結果をお伝えします。現在の症状や患者様のご希望などを考慮し、最適な矯正装置や治療法のご説明をいたします。
治療方法や治療期間の目安、費用などを患者様ご本人、お子様の場合は保護者の方にご説明し、納得されたうえで治療開始します。
問題がなければ治療契約書にご記入いただきます。
治療開始
実際に矯正装置を装着していきます。装着後は、装置があるため歯磨きがしづらくなりますので、ブラッシング指導をいたします。
また、日常生活での注意点などもございますので、しっかりと説明を受けたうえで口腔内のケアをしていただきます。
動的処置
矯正装置の装着期間は症状にもよりますが、
一般的に小児歯科で半年〜4年(通院回数8〜30回)、成人矯正で1年半〜3年(通院回数24〜48回)ほどです。
治療期間中は3~6週に1回ほど通院していただき、装置の調整を行います。
保定期間
理想通りの歯並びになりましたら、矯正装置を外します。
しかし、治療が終了した直後の歯は安定せずに戻ろうとします。
これは、歯と歯茎を結んでいる繊維が矯正歯科治療前の形に戻す力を歯に加えるためです。そのため、リテーナーという取外し式の保定装置を使用し、歯並びを安定させる必要があります。
一般的にリテーナーの使用期間は矯正期間と同じ2~3年ほどと言われておりますが、経過によって期間が変動します。
リテーナー装着期間は3~4ヶ月に1回、通院していただき経過を観察していきます。
矯正治療に伴う一般的なリスクや
副作用について
●矯正装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じる事があります。
●矯正装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正治療は患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
●治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じる事があります。
●治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
●動的処置が修了し装置が外れた後に、保定装置を指示通り使用しないと、「後戻り」が生じる可能性があります。
●治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合わせが変化することがあります。